新生児・赤ちゃんとの添い寝はいつからしていい?注意点と正しい方法・おすすめグッズを紹介
新生児と添い寝するメリット
新生児との添い寝は、赤ちゃんとの触れ合いを深め、お互いに安心感を得られる貴重な時間です。
夜中にぐずってもすぐにお世話できる
赤ちゃんは1日のほとんどを寝て過ごしますが、8時間以上眠り続けるのではなく、生まれたばかりの赤ちゃんは2~3時間置きに寝たり起きたりを繰り返します。 夜泣きには明確な理由がないのですが、次のような理由が考えられます。
・睡眠リズムや体内時計が未熟である
・おなかがすいている
・身体の不快感
1歳頃から生活リズムが整い、夜通し寝れるようになります。夜泣きは大変ですが、試行錯誤しながら夜泣きを対処して行きましょう。
スキンシップがとりやすい
そばにいることでスキンシップがとりやすくなります。さらに、ママ・パパがそばにいることで親のあたたかさや、ぬくもりを感じ 幸せな気持ちで赤ちゃんはぐっすり眠りにつくことができます。そのため、夜泣きの減少にもつながります。
寝かしつけがラク
赤ちゃんと一緒に横になって、寝ながら背中をトントンしてあげたり撫でてあげることで背中スイッチを刺激せずに、寝かしつけができます。 一緒に寝てあげることで赤ちゃんも安心感を得られますし、赤ちゃんが寝たらそのままママ・パパも寝ることができます。
新生児と添い寝するリスク・注意点
新生児との添い寝は、赤ちゃんも親も心地よく感じられる温かいひとときですが、同時に様々なリスクも伴います。添い寝を検討されている方は、メリットとデメリットを正しく理解し、安全な寝かしつけ方法を選ぶことが大切です。
赤ちゃんの様子を確認しづらい
赤ちゃんと別々で寝ることで赤ちゃんの様子が確認しづらく、呼吸や体温、体調の変化に気づきにくくなります。 赤ちゃんは体調が悪いときに、ぐずったり、呼吸が荒くなったりなどサインを出します。赤ちゃんのサインに気づくためにも、定期的に赤ちゃんを確認しに行く必要があります。
窒息の危険
大人のベッドで一緒に寝る場合はマットレスの硬さに注意が必要です。柔らかすぎるマットレスで寝ると赤ちゃんが顔をうずめてしまう可能性があり、窒息のリスクがあります。 そのため、固めのマットレスを準備し、赤ちゃんが沈まないようにする必要があります。また、赤ちゃんが下敷きになってしまったり重い毛布が顔にかかって窒息してしまう可能性があるので注意が必要です。
一人で寝れなくなる
赤ちゃんは一緒に寝ることになれてしまい、一人で寝ることが怖くなって寝れなくなる可能性があります。添い寝をする場合はお昼寝の時間や日中などは一人でも寝れるようにするために練習が必要になってくる場合があります。 一人寝をさせる場合は、赤ちゃんの様子をしっかり確認しに行きましょう。
新生児との添い寝の方法
新生児との添い寝は、赤ちゃんも親も安心できる温かい時間ですよね。しかし、安全面には十分に配慮する必要があります。ここでは、新生児との添い寝の安全な方法と、心地よく過ごすためのポイントをご紹介します。
大人用の布団と赤ちゃん用の布団を並べて寝る
赤ちゃんの身体はまだ十分に成長していないので大人用のやわらかい布団だと身体が沈み込んでしまったり、顔をうずめてしまって窒息してしまう可能性があります。 なので固めに作られている赤ちゃん用の布団を用意し。並べて寝るようにしましょう。 しかし、床から30cmはほこりが舞っていると言われています。赤ちゃんがほこりを吸ってしまうと、アレルギー性皮膚炎や鼻炎になってしまう可能性があるので、こまめに掃除することを心がけましょう。
大人のベッドで一緒に寝る
大人のベッドで一緒に寝る場合は、固めのマットレスを使用するか、ベッドインベッドを使用しましょう。ベッドインベッドを使用することでベッドガードの代わりになり 寝返りによる転落のリスクや、赤ちゃんが下敷きになってしまうリスクが軽減されます。
添い寝ができるタイプのベビーベッドを使う
添い寝用のベビーベッドを使用すれば、大人用のベッドとくっつけて添い寝ができます。大人が覆いかぶさって赤ちゃんが下敷きになってしまうなんてことがなくなり、一つのベッドで寝るよりも安心して寝ることができます。
添い寝をしていいのはいつから?
生後一ヶ月頃、首が座ってからがおすすめです。生後間もない赤ちゃんは寝返りが打てないため、顔が寝具に埋まって寝返りがうてず窒息してしまう可能性があるからです。首がすわるとある程度頭を動かせるようになるので窒息のリスクが軽減します。 しかし、油断は禁物。パパ・ママが寝入ってしまうと赤ちゃんを下敷きにしてしまう可能性があるので注意が必要です。
新生児との添い寝におすすめグッズ6選
新生児との添い寝は、赤ちゃんもママも安心できる大切な時間ですよね。より安全かつ快適に添い寝ができるよう、おすすめのグッズをご紹介します。
ベッドインベッド
クッション製のコンパクトなベビーベッドで、大人用ベビーベッドに設置して、寝返りによる赤ちゃんの窒息をガードしながら赤ちゃんと添い寝ができます。 さらに、持ち運びにもすぐれていて置くだけで赤ちゃんの寝るスペースを作ることができます。
ベッドインベッドエイド farska ファルスカ ベビーベッド
添い寝時に特化したサポートグッズ。従来の使用期間の短さを幅を調節することで、成長に合わせて長く使用可能に。三角型クッションがベビーとの境界を作り安全な添い寝をサポート。
1ヵ月5,500円(税込)~
レンタルをさらに詳しくベッドインベッド neomamaism ネオママイズム ベビーベッド
新生児から使える折りたたみ式のネオママイズムのベッドインベッド。バッグ型の専用ケース付きで、里帰りやお食い初めの際の外食にも持ち運びができて便利です。
1ヵ月5,500円(税込)~
レンタルをさらに詳しくベビーベッド
ベビーベッドは必要なの?と思う方もいらっしゃると思いますが、ベビーベッドは、ほこりから遠ざけ、窒息転落などの思わぬ事故から赤ちゃんを守ることができます。 最近ではミニタイプの添い寝ベビーベッド、収納ができるタイプのベビーベッドもあるため、お好みでお選びいただけます。
そいねーるミニ ベビーベッド yamatoya 大和屋
一つのベッドで一緒に寝るよりも気楽で、別々で寝るよりも安心。親子が一緒に寝られるわずかな期間をより素敵な時間にして欲しい。そんな添い寝ができるそいねーるミニベビーベッドです。
2日間6,600円(税込)~
レンタルをさらに詳しくノモック Wオープンハイタイプ ミニベビーベッド yamatoya 大和屋 ベビーベッド
本体の耐荷重とキャスター耐久性については、当社独自の試験も実施。確かな安全こそ、安心感を支えます。ベッド本体の移動もラクラクで、リビングやキッチンそばなど、目の届く場所に置けるので安心です。
1ヵ月8,800円(税込)~
レンタルをさらに詳しくベビー布団
ベビー布団とは、赤ちゃんのために特別に作られた布団のことです。ベビー布団の特徴は、まだ骨や筋肉が未発達な赤ちゃんをしっかり支えるためマットが大人用の布団に比べて硬め。吸水性や通気性に優れ、赤ちゃんが快適に眠れるよう工夫されています。
Wガーゼ洗えるミニ布団7点セット フォレストフレンズ オフホワイト yamatoya 大和屋 ベビー布団
汗っかきの赤ちゃんにぴったりの吸水性、発散性に優れたガーゼ生地使用のミニ布団セットです。ご家庭でも簡単に手洗いができ、いつも清潔を保てます。
2日間2,200円(税込)~
レンタルをさらに詳しくローズラジカルベビータイプ敷き布団入り ローズベビー組布団8点セット ファンタジーランドミニ 西川 ベビー布団
やわらかい赤ちゃんの背骨をしっかり支える「適度なかたさ」で赤ちゃんの成長を応援します。赤ちゃんのカラダは骨や筋肉がまだまだ未発達。だからこそ、かための敷きふとんでしっかりと支えてあげることが大切です。
2日間2,200円(税込)~
レンタルをさらに詳しくまとめ
添い寝はパパ・ママが赤ちゃんとコミュニケーションを取るための一つです。添い寝をすることで赤ちゃんの体調の変化にすぐ気が付けるなどメリットも多いですが、注意するべき点もあります。 赤ちゃんの安全を守るためにもしっかりと意識して親子でコミュニケーションをとっていきましょう